辻和光院の四季

辻和光院 第二十三世 晋山式 令和4年10月23日

和光院晋山式にて壇信徒代表としてあいさつ
和光院晋山式にて壇信徒代表としてあいさつ
和光院晋山式
和光院晋山式
和光院晋山式ご出席者各位
和光院晋山式ご出席者各位

晋山式 祝辞

皆様こんにちは。今日は、晴雲山晴天になりました。
本日は、真言宗豊山派宝珠山玉蔵院木村晴雄大僧正を 導師に檀信徒の皆様をはじめ関係者各位にはご多用のところご臨席を賜り厚く御礼申し上げます。

おかげさまで普山式が厳かに執り行われ、小林俊弘住職を正式に真言宗豊山派和光院のご住職としてお迎えしましたことを心よりお慶び申し上げます。
小林俊弘様は平成二十年に和光院に入寺され、二十一年二月三日副住職に任命、令和二年一月一日に第二十三世として住職に任命されました。

和光院の創建の時期は分かりませんが、江戸時代初期の頃かと思われます。
初代住職の墓碑に、一六四五年(三代将軍 家光の時代)と刻まれております。
その後は、八代将軍吉宗の時代(一七00年代)には当地に見沼用水が引かれ、新田開発が進み人口も増加いたしました。
明治七年(一八七四年)に明治政府の学制発布と同時に、今の小学校の前身である辻学校の置かれた歴史もあります。

それまで幾多の困難を乗り越え、今日まで続いてこられたのは、代々のご住職のご尽力と檀信徒のご支援があったからだと思います。
特に前ご住職石原秀全様にはこの数十年余りの間に客殿の再構築や令和元年六月の本堂の竣工落慶等、将来を見据えた事業を行うと共に新たなお寺の運営、念仏講や檀信徒研修会などに取り組み、檀信徒檀家総代として心より感謝申し上げます。
これからは、新命住職 小林様がこれを受け継ぎ更に発展させていくべき重責を担っていかれることになります。
最近は自然災害が多く発生し、また急激なコロナ禍により人々の人々の不安も高まっています。
そして少子高齢化が一段と進む難しい時代を迎えます。
そうした時代だからこそ、私たちの心の支えとなり、和光院の役割は益々大きくなるものと思います。今後とも新住職 小林様のご指導を賜りながら私たち檀信徒も力を合わせてお支えしつつ、お寺の護持に努めて参りたいと思います。
最後に本日ご臨席賜りました皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。ありがとうございました。

令和四年十月二十三日
真言宗豊山派 辻和光院 檀信徒代表 秋本昌治

▲トップへ戻る

辻和光院本堂落慶式 令和元年6月16日

真言宗豊山派和光院の本堂落慶式が盛大に行われました。


新装なった本堂

新装なった本堂新装なった本堂

新装なった本堂






落慶式挨拶状(建設委員長 秋本昌治)

皆様こんにちは。今日は、晴雲山晴天になりました。
本日は、真言宗豊山派 和光院本堂落慶法要に宝珠山玉蔵院 木村晴雄大僧正を導師に多数の来賓各位を迎え盛大に挙行されることは、深く慶びとするとこで有ります。

本日は、和光院はもちろん檀家の皆様、地域社会にとっても歴史的な日です。

和光院の創建の時期は分かりませんが、江戸時代初期の頃かと思われます。
初代住職の墓碑に、1645年(三代将軍家光の時代)と刻まれております。
その後は、八代将軍吉宗の時代(1700年代)には当地に見沼用水が引かれ、新田開発が進み人口も増加いたしました。

本院の前本堂はあの幕末の、1865年、慶応元年に建立され、以来150数年を経過いたしました。

大正12年の関東大震災には耐えたと言われておりますが建立から建て増しや、屋根の葺き替え等、補強を行ってきましたが、江戸時代末期から明治、大正、昭和、平成と長い年月が経過し、耐震性にも問題があり危険性が心配されました。

明治7年(1874年)に明治政府の学制発布と同時に、今の小学校の前身である辻学校の置かれた歴史と、慣れ親しんだ本堂ですので一抹の哀愁もありましたが平成26年1月に、御住職から御相談があり、檀家総代会で何度も審議した結果、建て替えを決定いたしました。

ただちに建設委員会を発足させ各地の寺院を訪問、視察し案を練り上げ、歴史と実績のある金剛組にお願いすることになり了解いたしました。その間、皆さまには、多額のご寄付を頂きありがとうございました。

特に、建設副委員長 渡辺啓一様には山門前に渡辺家の御先祖供養と落慶を記して修業大師像を御寄進頂き、私達に弘法大師の仏心、慈悲の心をよび戻し感謝申し上げます。

決定から約5年の年月としつきが経ちました。

本日、令和元年の意義深い年に荘厳華麗な本堂が完成し、名実共にこれからも和光院は名刹として、未来に残ります。
御先祖代々に御供養が出来たと思います。

本堂落慶法要にご参列頂きました皆さま、檀家各位、建設委員会、地域の皆さまには、仏さまのお言葉をお借りして心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

令和元年6月16日(2019年)
真言宗豊山派 辻和光院本堂 建設委員会
委員長 秋本昌治

▲トップへ戻る

真言宗豊山派 辻和光院の四季
Photo 秋本昌治 −檀家責任総代−

【春】->【夏】->【秋】->【冬】->【桜咲く頃】

【春】

【春】
辻和光院裏の榎 境内
辻和光院裏の榎 境内
明治7年(1874)4月1日
辻学校が辻和光院に開かれる(40名)
明治19年(1886)4月1日
白幡の医王寺に移り、白幡学校となる(181名)
(辻和光院は分教場)
明治22年(1889)
六辻村、成立(辻、根岸、文蔵、白幡、沼影、別所)
六辻村立睦和学校となる

【夏】

【夏】

【秋】

【秋】

【冬】

【冬】
【冬】
新しくなった和光院のベンチ(2015年冬)

【桜咲く頃】

【桜咲く頃】【桜咲く頃】

▲トップへ戻る

医王寺

真福寺真福寺

▲トップへ戻る

真福寺

真福寺真福寺

▲トップへ戻る